今日は建国記念日⭐
こんにちは、喜多です😉
今日は建国記念日!!
お天気にも恵まれて、絶好のお出かけ日和ですね🌞💕
ただ、少し風が吹いておりますので、みなさま暖かくしてお出かけくださいませ🧤🧥
ん??スウェーデンの建国記念日っていつなんだろう???
とふと思った私は、調べてみることに😃
スウェーデンの建国記念日は、6月6日✨
ちょこっとその歴史をご紹介しますね!
↑仕入れた情報をすぐ誰かに伝えたいだけ。笑
スウェーデンは「1523年6月6日」にカルマル同盟から離脱し王政に移行しました。
⭐カルマル同盟とは??
1397年に「デンマーク」、「ノルウェー」、「スウェーデン」の3王国間で締結された同盟。
締結場所がスウェーデンのカルマルであったので「カルマル同盟」と呼ばれています。
「カルマル同盟」の盟主国は「デンマーク」。
1440年頃から、スウェーデンではカルマル同盟から独立する運動が起こり始めます。
反乱が起こる度に「デンマーク」によって鎮圧されますが、独立の運動が無くなることはなかったそうです。
この状況に業を煮やした「デンマーク」の「クリスチャン2世」が、1520年、スウェーデンに侵攻。
反乱軍を降伏させ、カルマル同盟への反対者を一斉に粛清してしまいました。
この「粛清」で、「クリスチャン2世」は、反乱軍を降伏させた後に、「反乱の罪を赦す」という声明を発し、
スウェーデンの有力者たちを「ストックホルムの大聖堂」で行われる晩餐会に招き、そこで一斉に反対者達を捕らえました。
捕らえられた人たちは、ロクに裁判にもかけられず、一斉に処刑されました。その数は100名にも及んだそうです。
この出来事は、「ストックホルムの血浴」と呼ばれています。
独立運動を行っていた有力者達は一掃されましたが、この出来事が呼び水となり、数年後、さらに独立運動は盛んになりました。
そして「スウェーデン」はカルマル同盟を離脱することになっていきます。
「カルマル同盟」の離脱、王政への移行の日【6月6日】を「建国記念日」としています。
最初の国王になるのは、「ストックホルムの血浴」で父親を殺された「グスタフ・ヴァーサ(グスタフ1世)」。
この日が正式に祝日として制定されたのは1983年のことです。
ただし、この時は「スウェーデン国旗の日:Svenska flaggans dag」と呼ばれ、「建国記念日」ではありませんでした。
その後、2005年に「建国記念日」となりました。
この日、「国旗に使用されている青と黄色の風船を空に飛ばす」というイベントが恒例行事として王宮の前で行われます。
王宮も無料公開されるのだそうです😃
各地で国旗が掲揚され、パレード等も行われます。
スウェーデンという国ができるまで、たくさんの人たちの努力と悲劇があったのですね。
歴史を知ると、さらにスウェーデンに行ってみたいと思う気持ちが高まりました。
最後に・・・
何度もご案内してしまい、大変恐縮ですが、
明日【2月12日(水)】は、本日の振替のため、
ショールーム・サービス工場ともに終日クローズとなります。
みなさまにはご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます<m(__)m>
2月13日(木)からは通常営業となります。